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2025年02月13日 17:02 / 交通
NEXCO東日本は2月10日、IC内側の管理用敷地を臨時駐車場として試行運用する実証実験を開始した。
この取り組みは、休憩施設の利便性向上の取組みの一環として、良好な運転環境の提供と休憩機会の確保を目的に実施するもの。今回、休憩施設間の距離が35㎞以上となる「北関東道・桜川筑西IC」「常磐道・浪江IC」の2カ所を対象にIC内側駐車場を整備し、桜川筑西ICは2月10日から運用を開始した。浪江ICの運用開始時期は改めて発表する。
桜川筑西ICは、大型車2マス(車長12m以下)、小型車3マスを配置。浪江ICは、大型車2マス(車長12m以下)、小型車2マスを配置した。臨時駐車場の利用は60分以内で、どちらのICも施設はトイレのみとなっている。
桜川筑西ICを利用する場合、高速道路本線上の案内看板や満空表示板により空き状況を確認し、空きがある場合、桜川筑西IC出口ランプから料金所ゲート手前を左折して臨時駐車場へ入る。
臨時駐車場の利用後、同一方向での利用に限り、利用後の乗り直し方法の手順により乗り直しすることが可能だ。
駐車場を利用後に再度高速道路へ乗り直す場合、案内看板に従い、料金所出口の「一般」レーンで停止し、インターホンを押して「臨時駐車場を利用し、高速道路に乗り直す」と伝える。再流入方法など、料金所員の指示に従う。
また、料金所通過後、速やかに一般道でUターンし、ETCカードを抜いて、料金所入口の「ETC/一般」レーンで停止し、インターホンを押して「臨時駐車場利用後の乗り直し」と伝える。料金所員の指示に従い、通行券は取らずに進む。
現在、休憩施設等の不足を解消し、良好な運転環境を実現することを目的に、休憩施設間の距離が35㎞以上となる休憩施設空白区間については、「高速道路SA・PAにおける利便性向上に関する整備方針(2023年12月)」において、IC内側の管理用敷地を開放し、短時間の休憩を可能とする駐車場として整備する方針が示されている。