SBSホールディングス 決算/1~3月期「物流事業」売上高1085億円、営業利益19億円

2025年05月19日 15:27 / 業績

SBSホールディングスが5月14日に発表した2025年12月期第1四半期決算によると、物流事業の売上高は1085億4100万円(前年同期比8.7%増)、営業利益19億700万円(7.4%減)となった。

物流事業では、物量減少で42億3800万円の減収要因があったが、新規・既存顧客拡大で73億2700万円、料金適正化で11億1600万円、新規連結で41億2600万円、その他3億4900万円の増収要因があり、増収を達成した。

<営業利益の増減要因>
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一方で、営業利益は、新規・既存顧客拡大で9億5000万円、料金適正化で6億6100万円、その他2億4900万円の増益要因があったが、物流減少・コスト上昇で18億7000万円、新規事業所開設で1億4200万円の減益要因があり、減益となった。

主力の物流事業では、既存顧客との取引拡大に加え、高い物流機能を求める新規顧客の獲得や、EC物流の需要取り込み、また、ラストワンマイルにおける置き配サービスの本格導入等、サービスラインナップの拡大にも注力した。

主要事業会社3社の業績をみると、SBS東芝ロジスティクスグループは売上高305億3100万円(8.8%増)、営業利益12億円(52.8%増)、SBSリコーロジスティクスグループは売上高263億4800万円(5.6%増)、営業利益6億7600万円(31.3%減)、SBSロジコムグループは売上高179億5800万円(1.0%増)、営業利益11億6300万円(15.6%減)だった。

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