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2025年06月26日 14:42 / 車両・用品
いすゞ自動車は6月26日、国土交通省に大型トラック「ギガ」及び中型トラック「フォワード」/UDトラックス「コンドル」のリコールを届け出た。
対象は2023年2月6日~2025年3月4日に製造された1万6780台。
不具合の部位はシートサスペンション。運転者席において、シートサスペンションの設計検討が不十分なため、バッテリ端子を外した状態でシートの上昇操作を行った場合、サスペンションがロックされたまま解除されなくなり、座面高さの調整ができなくなることがある。そのため、そのまま使用を続けると、車両走行振動等により、意図せずサスペンションロックが解除されて座面が上昇し、サスペンションロックが機能しなくなるおそれがある。
いすゞでは、全車両、運転者席シートのエア回路に電磁遮断弁および電磁遮断弁制御ECUを追加するとともに、ラチェットギア締結部のナットを新品に交換し、緩み止め剤を塗布する。なお、サスペンションロック機能を点検し、機能に問題がある場合はシートサスペンション一式を対策品に交換する。
これまでに事故はないが、56件の不具合が報告されている。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001897149.pdf