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2025年06月30日 16:34 / 施設・機器・IT
ホンダは、2027年度の稼働を予定していた次世代燃料電池モジュール専用生産工場(栃木県真岡市)の計画を見直す。
新工場は、真岡市にある旧パワートレインユニット製造部の敷地・建屋を活用し、自社開発の次世代燃料電池モジュールを生産するもの。年間3万基の生産能力で2027年度に稼働させることを目指していたが、世界的な水素市場の環境変化に鑑み、生産能力の下方修正および稼働開始タイミングの後ろ倒しをする方向で事業計画を見直す。
<2027年度の量産開始を予定していた次世代燃料電池モジュール>
なお、同工場は「GXサプライチェーン構築支援事業」に採択されていたが、事業計画の見直しに伴い、年間2万基と2027年度稼働開始の公募要件に適合しないことから、同事業への採択を辞退する。
ホンダは次世代燃料電池モジュールについて、引き続き燃料電池自動車(FCEV)、商用車、定置用発電機、建設機械の4つを軸に、水素事業を新たな事業の柱として成長させるべく、今後も事業機会のさらなる拡大に取り組んでいくとしている。