極東開発工業／テレスコ式土砂ダンプトレーラをサービスキャンペーン

極東開発工業は8月19日、国土交通省にテレスコ式土砂ダンプトレーラのサービスキャンペーンを届け出た。

対象は2022年3月28日～2024年8月29日に製造された14台。

＜改善箇所＞

ダンプセミトレーラのシリンダ及びノックオフバルブ、トラクタの油圧ポンプにおいて、設計検討が不十分なため、ノックオフバルブが作動せずテレスコ式シリンダがストロークエンドまで伸び続け、ダンプ角をオーバーすることがある。そのため、そのままの状態で使用し続けると、荷台やシリンダを損傷し、ダンプ作業ができなくなるおそれがある。

極東開発工業では、ダンプセミトレーラは全車両、シリンダを良品に交換し、ノックオフバルブを対策品に交換する。またトラクタは全車両、油圧ポンプを良品に交換する。

■型式等は下記URLを参照
https://www.kyokuto.com/ir/pdf/250819_1.pdf

極東開発工業 決算／4～6月、増収増益も独禁法違反の損失引当金計上で約50億円の損失