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2025年10月07日 16:18 / 経営
全日本トラック協会は10月7日、国土交通省物流・自動車局長より、2025年度「年末年始の輸送等に関する安全総点検」の実施について通知があったとし、傘下会員に周知徹底を行うとともに、自主点検表を提出するよう各都道府県トラック協会に要請した。
25年度年末年始の輸送等に関する安全総点検の実施期間は、2025年12月10日~2026年1月10日。
全ト協では、依然として多く発生している大型トラックの車輪脱落事故、未だ根絶に至っていない飲酒運転事故及び健康起因事故事案の発生を踏まえ、各種安全対策を着実に推進する必要があると説明。
また、新型インフルエンザ等感染症対策については、24年度に改訂された新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく政府及び国土交通省等の行動計画を踏まえた対策の着実な実施に努める必要があるとした。さらに、自然災害により事業者自身が被災し運休が生じる事案やテロ対策等も、早急かつ適切な対応が求められている。
そのようなところから、国交省全体では、乗務員の健康状態など安全管理の状況、自然災害・事故発生の安全確保体制などの状況、テロ防止のための取組状況、新型インフルエンザなど感染症対策の実施状況の4つの重点点検事項を定めている。
さらに物流・自動車局では、トラック運送事業者に対して、「健康管理体制の状況」、「運転者に過労運転を行わせないための安全対策の実施状況」、「運転者に飲酒運転や薬物運転等を行わせないための安全対策の実施状況」、「車両の日常点検整備、定期点検整備等の実施状況」、「大雪に対する輸送の安全確保の実施状況」についても点検を実施するよう要請している。