リアライズコーポレーションは11月10日、岡三にいがた証券(新潟県長岡市)と「トラックファンド」「R.リース」事業を介した顧客紹介業務の提携契約を締結した。
<リアライズコーポレーションのトレーラ>

「トラックファンド」は、リアライズコーポレーションが組成・運用する大型トラック・トレーラー等を投資対象とする独自の金融スキーム。投資期間が短く、円建ての国内運用で為替の影響を受けないため、安定的な投資が可能な金融商品として認知が広がっている。
また「R.リース」は、車両調達時に車両の法定耐用年数ではなく、実際の価値を見極めて車両を買い取るリースバックや、オペレーティングリースによる車両調達(借りる)を行う仕組み。必要な時に必要な車両を調達できるため、車両を購入し長期保有する場合と比べて資産のオフバランス化を図れる、財務改善や事業拡大につながる等のメリットがある。
岡三にいがた証券では、投資ニーズを有する顧客や運送会社等の顧客に対するソリューション提案を強化すべく、新たな金融商品やサービスを模索していた。今回の提携により、岡三にいがた証券ならびにリアライズコーポレーションにも提携メリットが見込めることから、契約締結に至ったと説明している。
■リアライズコーポレーション(https://realizecorp.co.jp/)
リアライズコーポレーション/池田泉州銀行と「トラックファンド」顧客紹介業務で提携