九州西濃運輸、JPロジスティクス/延岡営業所で「アセット共同利用」開始
2026年03月17日 10:29 / 施設・機器・IT
九州西濃運輸とJPロジスティクスはこのほど、物流業界の生産性向上と持続可能なインフラ維持を目指し連携して、九州西濃運輸延岡営業所(宮崎県)におけるアセット(拠点)を共同利用し、配達エリアの分担を開始した。同業他社とのアセット(拠点)の共同利用は、九州西濃運輸では初めての取り組み。
九州西濃運輸では、「Team Green Logistics」をスローガンとしてセイノーグループが推進する持続可能な物流ネットワークの最適化と共同配送による効率化に取り組んでいる。その中で、同じセイノーグループの西濃運輸や日ノ丸西濃運輸と共同配送の実績があったJPロジスティクスと協業の可能性を検討するため、2024年4月から「OPP(オープン・パブリック・プラットフォーム)定例会」をスタートした。
これまで、九州島内では長崎県松浦市や熊本県八代市など5つの地域で共同配送を開始し、総走行距離9,300km/月の削減効果が得られ、約6,000kg-CO2のCO2排出量削減につながった。
今回新たな協業として、延岡市・日向市での共同配送を協議する中で、両社の配送拠点までの「横持ち業務(拠点間の荷物移動)」に人員とコストを要することが協業開始への課題となっていた。この課題を根本から解決し、持続可能な物流ネットワークでお客様の繁栄に貢献するため、両社は「配送拠点そのものを一つにする(同居する)」ことが最も効率的であると判断し、今回のアセット共同利用を開始した。
これにより、九州西濃運輸延岡営業所とJPロジスティクス日向支店がそれぞれ担当していた延岡市と日向市の配送を、九州西濃運輸延岡営業所が延岡市宛、JPロジスティクス日向支店が日向市宛とエリアを分担することが可能となり、配送効率の向上によるお客様への提供価値向上を実現した。
九州西濃運輸とJPロジスティクスでは、他エリアでの展開も視野に入れ、今後も連携を進める。
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