経営 に関する最新ニュース
一覧- 北海道経済産業局/輸送を断られるなど輸送能力不足が一部顕在化 (05月08日)
- T2/住友化学と自動運転トラックによる幹線輸送実証を7月から開始 (05月08日)
- 運輸局/点呼不備で新仙台郵便局、上田郵便局、高松南郵便局に立入検査 (05月08日)
- 関東運輸局/自動車運送事業者4社を新規許可、イオンネクストが貨物利用運送事業登録 (05月08日)
- 国交省/不適切な点呼で日本郵便への立入検査を本格化 (05月07日)
2024年02月16日 13:48 / 経営
NIPPON EXPRESSホールディングスは2月16日、グループ会社のNXタイロジスティクスが1月19日にEVトラックを導入したと発表した。
NXタイロジでのEVトラックの導入は、これが初。
導入した車両は、タイの商用EVメーカーであるNEX POINT社の「6W 15T」。GVW15tの大型EVトラックで、最大積載量は8800kg、210kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離は200kmとしている。
スワンナプーム空港に近いバンコクロジスティクスセンターに導入し、航空貨物の配送業務などに活用する。またNXタイロジでは、引き続き、トレーラーヘッドなど他車種も含めた積極的なEVトラックの導入を検討するとしている。
タイはEV導入に積極的で、2030年に国内で生産される自動車のうち30%に引き上げる目標としており、販売補助金や輸入関税の引き下げなど、EV普及を進めている。
このようなところから、乗用車についてはEV導入が進むものの、商用車のEV化については、バスが先行しているものの、トラックでの導入数はまだ一部に限られている状況。NXタイロジの取り組みは、これに先鞭をつけるものといえる。