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2024年03月25日 16:08 / 車両・用品
マツダは3月25日、軽商用車「スクラムバン」を一部商品改良し、全国のマツダ販売店を通じて発売した。価格は114万9500円~171万500円。
<スクラムバン「PA-S(2WD)」(ホワイト)>
今回の一部改良では、「PA」グレードを除く全車の自動変速機をATからCVTに変更し、燃費性能と静粛性を向上。WLTCモード燃費はPA(4AT・2WD車)14.6km/Lに対し、PA-S(CVT・2WD車)16.4km/Lとなっている。
また、CVT搭載機種に採用したブレーキLSDトラクションコントロールにより走破性を高め、ぬかるみなどからの脱出をアシスト。さらに「PC」「BUSTER」の4WD車は電子制御式のパートタイム4WDを設定。使用状況や路面状況に応じて「2WD」「4WD AUTO」「4WD LOCK」の3つのモードが選択できる。
また「BUSTER」「PC」には、運転席シートヒーターや助手席シートバックテーブルを設定して快適性を向上させるとともに、LEDヘッドランプを採用し安全性を向上。「PA」を除く全グレードとも「サポカーS ワイド」、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当する。
また「BUSTER」のボディカラーには、「モスグレーメタリック」「パールホワイト」の2色が新たに設定された。
なお、「スクラムバン」をベースにした軽乗用車「スクラムワゴン」も同時に一部改良し、全車にCVTを採用。LEDヘッドランプ、LEDサイドターンランプ付ドアミラー[オート格納機能]、助手席シートバックテーブル、本革巻ステアリングホイールを全車標準装備とした。ボディカラーには新色「デニムブルーメタリック、モスグレーメタリック」の2色を新たに採用している。価格は186万7800円~209万5500円。