常磐道/休憩施設の空白区間対策「浪江IC内側駐車場」4月7日実証実験開始
2025年04月01日 12:51 / 交通
NEXCO東日本は4月7日15時から、常磐道・浪江ICで、IC内側の管理用敷地を臨時駐車場として試行運用する実証実験を行う。
休憩施設の利便性向上の取組みの一環として、高速道路利用者に良好な運転環境を提供し、休憩機会を確保する。
駐車方法は、高速道路本線上の案内看板および満空表示板により空き状況を確認し、空きがある場合、浪江IC出口ランプから、料金所ゲート手前を左折して臨時駐車場へ入る。トイレは、料金所建物内にあり、60分以内での利用をお願いしている。
臨時駐車場の利用後、同一方向での利用に限り、利用後の乗り直し方法の手順により乗り直しできる。
駐車場利用後に再度高速道路へ乗り直す場合、案内看板に従い、料金所出口の「一般」レーンで停止し、インターホンを押して「臨時駐車場を利用し、高速道路に乗り直す」と伝える。再流入方法などは、料金所員の指示に従う。
料金所通過後、速やかに一般道でUターンし、ETCカードを抜いて、料金所入口の「一般」レーンで停止し、インターホンを押して「臨時駐車場利用後の乗り直し」と伝える。料金所員の指示に従い、通行券は取らずに進む。
現在、休憩施設等の不足を解消し、良好な運転環境を実現することを目的に、休憩施設間の距離が35㎞以上となる休憩施設空白区間については、「高速道路SA・PAにおける利便性向上に関する整備方針(2023年12月)」において、IC内側の管理用敷地を開放し、短時間の休憩を可能とする駐車場として整備する方針が示されている。
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