経営 に関する最新ニュース
一覧- 日野自動車、三菱ふそう/持株会社「アーチオン」の経営体制を内定 (11月04日)
 - 物流コスト調査/売上高物流コスト比率5.36%、過去20年間で4番目に高い水準(JILS発表) (11月04日)
 - AIストーム/トラックファンド6号募集開始、連続満額クローズの好調維持 (11月04日)
 - 四国運輸局/25年10月、第一種貨物利用運送事業者3社を新規登録 (11月04日)
 - 伊藤園、日清シスコ/群馬~宮城間で重軽混載輸送を本格稼働 (10月31日)
 
2025年04月02日 13:16 / 経営
ブリヂストンは4月1日、スペインのトラック・バス用タイヤ工場の生産能力を縮小すると公表した。
生産能力を縮小するのは、ブリヂストンのグループ会社であるBridgestone Hispania Manufacturing(ブリヂストン・イスパニア・マニュファクチャリング)のプエンテサンミゲル工場(カンタブリア県)と、バサウリ工場(ビルバオ・バスク県)。
プエンテサンミゲル工場は農機用及びトラック・バス用ラジアルタイヤ、バサウリ工場はトラック・バス用ラジアルタイヤを生産している。
この決定は、欧州の農機用及びトラック・バス用タイヤを取り巻く環境の変化によるもの。欧州市場はインフレ、経済不確実性の高まり、規制の変更などによって大きな変化が続いており、さらに欧州域外からの廉価輸入タイヤがマーケットシェアを高めるなど、競争も激化している。
このような背景から生産体制の最適化が必要であるとし、ブリヂストン・イスパニア・マニュファクチャリングは、生産能力縮小とそれに伴う集団解雇について、現地労働組合との協議を正式に開始するとしている。