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2025年06月30日 13:39 / 経営
商用EV導入のワンストップサービスを手がけるeMotion Fleet(東京都新宿区)は、このほどシリーズAラウンドで2.5億円の資金調達を実施した。
インキュベイトファンド、四国電力、九州オープンイノベーションファンド、首都圏ホールディングスを引受先とする2.5億円の第三者割当増資で、これによりeMotion Fleetは自社プロダクトの開発、人材採用、新事業の柱となる商用EVアセットマネジメントサービスへの投資を加速する。
eMotion Fleetは「商用EVの導入と運用を通じて、モノ・ヒトを運ぶ事業者の現場の課題解決を促進し、脱炭素化と経済性の両立を実現する」をミッションに掲げ、創業以来、物流・交通事業者、自治体、港湾・空港など多様な事業者の保有する業務用車両の電動化を、計画策定から導入・運用まで一気通貫で伴走支援している。
同社の白木秀司代表取締役社長CEOは、今回の資金調達について「スタートアップ支援に豊富な実績を持つVC、国内外の脱炭素化を推進する再生可能エネルギー事業者、バスの電動化に共に取り組んできた電力会社、50年以上の歴史を持つ物流事業者、九州地域に特化したファンドといった、多様な専門性を持つ皆様で構成される株主体制となりました。この新たな体制のもと、モノ・ヒトを運ぶ事業者の現場に寄り添い、『商用EV × 脱炭素化 × 経済性』の実現に向けたソリューション展開をさらに加速してまいります」とコメントしている。
■eMotion Fleet(https://www.emotion-fleet.com/)