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2025年07月01日 17:00 / 車両・用品
新明和工業は7月1日、排出板を備えた4トン車級回転板式塵芥車「排出板式『G-RX』」の新モデルを発売した。
新モデルは、積込プレートの刃先出力を従来型の4トン車級に比べて押込板14%、回転板7%アップし、積込性能を大幅に向上したのが大きな特徴。排出板を備えていることから、排出板と押込板の間で積荷を圧縮・減容しながら積込んでいくので、多くの積荷を無駄なく効率的に積込むことができ、排出作業もダンプアップせずに行うので、より安心かつ確実に排出作業が行える。
また片手、両手どちらでも楽に開閉できるワンハンド開閉式テールゲートを採用し、収集時の作業性を向上したほか、ホッパ部汚水タンクシャッターに片手で操作可能なワンタッチ式を採用して操作性を向上。さらに大型開閉式ルーフカバーによりホッパ部のメンテナンス性を向上し、開閉アシストにガスダンパーを採用したことで操作を容易にするなど、使いやすさも向上している。
この他、「塵芥車専用の大型リヤコンビネーションランプ」を採用し、取付位置を投入口横上方に変更することにより車両後方からの視認性を向上、ハイマウントストップランプを投入口上部中央に新設し、車両制動時の後続車からの視認性を向上させるなど、安全性も追求。バックランプには超小型LEDバックランプを採用し、周辺部との一体感と後退時の視認性向上も両立させている。
2026年度の販売目標は50台(4トン車級)。