エムケー精工/大型車両用洗車機製造を本社工場に移管、納期短縮を図る
2025年07月02日 15:16 / 施設・機器・IT
エムケー精工は、トラック・バス向けの大型車両用洗車機「ビッグウォッシャー アバンザード」の生産体制を強化した。
<大型車両用洗車機「ビッグウォッシャー アバンザード」>

「ビッグウォッシャー アバンザード」は、手洗いでは1時間程度かかる10tトラック1台を、車種判別センサーを活用した的確なブラッシングによって、最短3分53秒で洗車できる大型車両用洗車機。
ドライバーの労働時間削減や肉体的負担の軽減できることに加え、10tトラック1台あたりの洗車使用水量は約135L(高速洗車時)と、手洗い洗車(300L~500L使用)よりも少なく、環境・コスト面でも貢献できる。
これまで同機は、普通車向けの門型洗車機も製造する長野県信濃町の工場で生産していたが、大型車両用洗車機の需要増加に合わせ、千曲市の本社工場に移管し6月23日より本格稼働を開始。生産スペースの拡充と生産効率の向上が図られたことで、より効率的な生産ラインの構築が可能となり、顧客への納品までの時間が短縮できると説明している。
<稼働を開始した生産ライン>

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