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2025年07月10日 11:54 / 交通
宮城県警はこのほど、7月の交通死亡・重傷事故発生注意報(予報)を発表した。2020年から2024年までの5年間に宮城県内で発生した死亡・重傷事故等について調査・分析し、当月の発生傾向を公表するもの。
7月は、自車線からはみ出しての正面衝突や工作物への衝突等の車線逸脱事故による死者数が、年間で最も多い月となる。7月下旬には学校も夏休みに入り、季候も良く、観光やドライブに適した時期だが、出掛けるときは時間に余裕を持ち、車線をはみ出さないよう前をよく見て速度を控えめにし、適度な休憩を取りながら運転するよう呼び掛けている。
時間別に見ると、8時台と17時台が3.4件と最も多く、8時台は5年月平均と比べても発生が多くなっている。次に19時台が2.8件で発生が多くなっており、5年月平均と比べても多くなっている。また、曜日別では、金曜日が7.4件と多く、全体平均よりも多く発生している。
さらに、死者・重傷者の年齢別人数では、40歳~49歳が6.8人で全体の19.2%を占め、年間で最も割合が高くなっている。
死亡・重傷事故の車両単独事故の事故類型別では、工作物衝突が最も多く、発生割合が年間で2番目に高くなっている。