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2025年09月01日 13:19 / 交通
北陸信越運輸局は8月29日、新潟県、長野県、富山県、石川県の各トラック協会に対して、飲酒・酒気帯び運転の防止の徹底について要請した。
今年度において、管内に営業所を置く貨物運送事業者による飲酒運転等が、7月、8月の間に4件相次いで発生した旨報告された。「飲酒運転ゼロ」を目標としている「事業用自動車総合安全プラン2025」の達成に向けて業界一丸となって取り組んでいるが、極めて遺憾な事態となっている。
北陸信越運輸局として、飲酒運転等を行った運転者の所属する営業所に対して、監査の実施等厳正に対処していくとともに、運送事業者と運転者においても飲酒運転等の防止の取り組みの再徹底を今一度強く求めている。
そこで、各トラック協会に向けて、運転者に対して、プロドライバーとしての誇りと自覚をもたせ、飲酒運転等の行為が社会的に許されないこと、飲酒運転等を行った場合に会社等に与える影響等について恒常的に教育することを要請した。
また、所属する各運転者の飲酒の習慣を把握し、業務中における飲酒の禁止について強力に教育すること。また、飲酒量に応じた体内でのアルコール分解時間等について運転者に認識させることを求めた。
さらに、運送事業者は、点呼の重要性を再認識するとともに、厳正に確実な点呼を実施し、適切な運行管理を行うこと。また、運転者に対し、業務前点呼、業務後点呼、中間点呼について、必要性、重要性について認識させることを重ねて要請した。