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2025年09月26日 11:42 / 車両・用品
ベルリン・ブランデンブルク空港の運営会社FBB(Flughafen Berlin Brandenburg GmbH)は、空港内の廃棄物処理のため1年半前に導入した三菱ふそうの小型EVトラック「eキャンター」の評価が高いことから、同一車両を増車する。
<ベルリン・ブランデンブルク空港で運用されているeキャンター>
FBBが現在運用しているeキャンターは1台で、欧州仕様のGVW7.5tクラスの7C18e。航続距離は最大140kmで、空港内では1日に60~70kmを走行、平均して2日ごとに航空保安区域内に設置されている約130カ所の充電ポイントで、普通または急速充電を行っている。
同空港での廃棄物処理は、毎日午前6時から午後10まで2交代制で実施。eキャンターは年間365日稼働していることになるが、導入初日から事故なく稼働し続けており、ドライバーからも好評だという。
FBBは、2045年までにCO2排出量ゼロの空港運営を目指しており、2024年末までに管轄区域内のCO2排出量を2010年比で約50%削減。今後、EVの活用と同時に、太陽光発電システムの設置、ターミナル内の照明のLED化なども進めるとしている。