国道220号・古江BP/12月6日16時に全線開通、交通混雑を緩和

2025年10月15日 17:28 / 経営

九州地方整備局大隅河川国道事務所は12月6日16時、国道220号・古江BPを全線開通する。古江BPは、円滑な走行性の確保、交通安全性の向上、急こう配、急カーブの古江坂の回避等を目的とする、延⾧7.5km、2車線のBP事業。

1989年度の事業化から、これまでに鹿屋市古里町交差点からまさかり交差点間の延⾧5.2kmが開通している。今回、鹿屋市一里山交差点~鹿屋市古里町交差点の延⾧2.3㎞がつながることで、全線開通となる。

<国道220号・古江BP位置図>
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2008年と2011年の一部開通により、交通の難所であった古江坂の線形不良9カ所を解消し、走行性が向上。今回、鹿屋市一里山交差点から鹿屋市古里町交差点(主要渋滞箇所)が開通することで、線形不良の解消、信号交差点の減少により、これまでの走行性の向上に加え、更に安全性、交通の円滑化が期待できる。

古江BPが順次開通したことで、国道220号の鹿屋市一里山交差点からまさかり交差点間(現道+BP)の死傷事故件数が約7割減少している。全線開通で、BPへの交通転換、交通混雑の緩和等により、交通事故の減少、歩行者の安全性の向上も期待されている。

<開通効果>
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