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2025年11月28日 16:38 / 交通
NEXCO東日本新潟支社は11月28日、新潟県内などの高速道路のSA・PAで11月25日に実施した今冬期3回目の冬用タイヤ装着率調査結果を発表した。調査によると、冬用タイヤの装着率は全体で80%、小型車71%、大型車98%だった。
今回、関越道・谷川岳PA、北陸道・黒崎PA、北陸道・米山SA、上信越道・妙高SAの全て下り線で、調査を実施した。調査場所のSA・PAに駐車している車両のタイヤ種別を調査員が目視で確認。1カ所で50台を調査した。
大型車は料金車種区分の特大車・大型車・中型車、小型車は普通車・軽自動車を対象とした。
調査は冬用タイヤへの早期交換を喚起し、雪道の安全運転を啓発することを目的として実施。11月18日には新潟県内の高速道路で、初雪を記録している。
まだ、冬用タイヤを装着していない場合は、冬用タイヤへの交換とチェーン携行を呼び掛けている。さらに、高速道路を利用する際には最新の道路情報を確認するように注意喚起している。
具体的には、積雪路面では、必ず冬用タイヤを装着し、冬用タイヤの溝の深さが新品時の50%よりもすり減っていないことを確認する。また、大雪時は冬用タイヤでもチェーン装着が義務付けられる場合があるため、必ずチェーンを携行する。
くわえて、「急ハンドル」「急加速」「急ブレーキ」などの「急」の付く操作は行わない。十分な車間距離をとりゆっくりと安全な運転をする。特に、冬の始まりは雪道での運転感覚が戻っておらず、事故を起こしやすい傾向があると注意喚起している。