ロジメディカル/保有営業車両すべてに「車両衝突防止補助システム」導入

2025年12月17日 12:10 / 施設・機器・IT

カンダホールディングスは12月16日、グループ会社のロジメディカルが、保有営業車両すべてに「車両衝突防止補助システム(モービルアイ)」導入・設置したことを明らかにした。

<車両衝突防止システムの概要>
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出典:2025年12月個人投資家向けオンデマンド会社説明会資料

車両衝突防止補助システムとは、車載カメラを使用したAI画像認識技術を搭載する衝突防止補助システム。車両設置した機器で、前方の車両、車線、歩行者などを常にモニタリングし、衝突の危険が迫ると警報音とアイコン表示で警告することで、交通事故を未然に防ぐシステムとなっている。

また、デジタコ連携により警報通知を事務所PC上に表示させることが可能で、事務所ではリアルタイムに運行情報を把握できる。その実績データを集約することで、個々のドライバーの運転特性に応じた安全教育を実施している。今後も安全で確実な物流サービスを提供するため、DXを活用した事故防止に積極的に取り組む。

ロジメディカルは、カンダコーポレーションの完全子会社で、車両保有台数は59台、拠点数は19拠点、売上高は115億円、提携先は国内14社となっている。

11月27日に、完全親会社であるカンダコーポレーションとの合併契約を締結しており、同じく完全子会社の名岐物流サービスとともに、2026年4月1日付で、カンダコーポレーションと合併する計画だ。

カンダホールディングス/2026年度~2028年度、車両関連に16億円投資・約150台購入

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