ロジテック/貨物利用運送事業者にも義務化「実運送体制管理簿」を自動作成するアプリ提供開始
2026年02月04日 14:51 / 施設・機器・IT
ロジテックは2月3日、実運送体制管理簿の作成を支援する「25(ニーゴー)アプリ」の提供を開始した。
<25アプリ>

「実運送体制管理簿」は、実運送事業者の商号または名称、下請次数、貨物の内容、運送区間等を記載するもの。貨物自動車運送事業法の改正で、4月1日から貨物利用運送事業者にも義務化される。
しかし、現在の多くの現場では「電話で配車、紙やExcelへ入力して管理」というアナログ手法が主流。電話では、実際に誰が(何次請けが)運んでいるかを把握できず、法が求める管理簿の作成は難しい事に加え、案件ごとに異なる下請け構造や契約条件を、書面交付、管理する人材リソースを割けないという課題がある。
なお、荷主は元請事業者に対して「実運送体制管理簿」の閲覧や謄写の請求ができ、記載漏れや更新遅れが行政処分の対象となるリスクもある。
<「運送会社との契約書はどのように管理しているか」>

「25(ニーゴー)アプリ」は、このような背景から「現場の負担を増やさず、使うだけで法令遵守につながる」仕組みを目指して開発したもの。
配車依頼時に協力会社や車両情報を入力・連携するだけで、クラウド上で自動的に実運送体制(元請、下請、孫請などの階層構造)を可視化。法対応に必要な「実運送体制管理簿」としてデータ保管され、いつでも出力できる。
また、電話やメールで行っていた車番連絡や、紙の受領書回収といったアナログ業務を代替可能。ドライバーや協力会社とリアルタイムで情報を共有できるため、問合せ対応や事務作業の工数を大幅に削減でき、業務効率化も図ることができる。
現場で日常的に行われている配車・連絡業務と連携し、入力された情報に基づいて、実運送体制管理簿に必要な事項が記載されたデータを自動で作成でき、1案件・1ルートに紐づく情報をまとめて管理できる。「運送依頼の情報管理」、「元請、一次請け、二次請けなどの実運送体制の記録」、「実際に運行する車両番号、ドライバー情報の管理」など、日々の配車業務の中で情報を入力するだけで、実運送体制管理簿が自動的に作成・更新され、一覧表示や帳票出力ができる。
ロジテックは、本アプリを通じて物流業界の「多重下請け構造の可視化」と「現場の生産性向上」を推進し、持続可能な物流環境の構築に貢献していくとしている。
■25アプリ サービスサイト(https://logi-tech.co.jp/25app/)
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