日野自動車とグループ会社の日野グローバルロジスティクス(HGL)は、日本自動車会議所が主催する「第5回クルマ・文化・社会・パートナーシップ大賞(CSP大賞)」で「グッドパートナーシップ事業」に選出された。
CSP大賞は、自動車業界で働く人々や自動車ユーザーを含めた自動車に関わる全ての方々が、クルマ文化の向上や社会・自動車業界への貢献に対して感謝の意を表する表彰制度。
今回受賞したのは「GPS連携で荷待ち/荷役時間を自動把握し、業務効率化と物流課題解決に寄与」事業。CSP大賞における「新たなアイデアや課題解決を通じたモビリティ社会の発展につながる取り組み」部門で、物流業界全体の課題解決に貢献する先進的な取り組みとして評価された。
<(左から)小木曽聡 日野自動車社長、山根良和 HGL社長兼日野CLO>

日野は「物流の2024年問題」への対策として、日本自動車工業会が策定した自主行動計画に基づき、トラックドライバーの長時間労働改善および輸送能力不足の解消につながる改善活動を推進している。
今回受賞した取り組みはその一環。業界に先駆けて、GPSを活用した荷待ち/荷役作業時間の自動計測システム「TRACS(Truck Access Control System)」を導入し、ドライバーの入退場時の記帳や手入力の業務負担を軽減したほか、正確なデータに基づく現状把握・対策決定により、ドライバーにとって安心して仕事ができる環境を維持、また、物流事業者とのデータ共有により各社の車両運行を効率化するなどの効果を挙げている。
同システムは、日野の3工場(古河・新田・羽村)および日野グローバルパーツセンターで運用中。データ管理、提供は日野グローバルロジスティクスが担当することで、公正性が担保され、日野としてのコンプライアンスも確保している。
日野自動車、Hacobu/荷役作業時間削減に向けた共同プロジェクト始動
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