ニッカネ/配送トラックを求人広告メディア化する「動く求人票」を神奈川エリアで開始

2026年03月26日 11:00 / 経営

業務用食品卸のニッカネ(栃木県上三川町)は、配送トラックを求人広告メディア化する新プロジェクト「動く求人票」を、神奈川営業所(神奈川県厚木市)で開始した。

<神奈川営業所で本格始動した「動く求人票」プロジェクト>
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このプロジェクトは、自社の配送トラックに求人ステッカーを掲出し、毎日の配送活動を通じて地域住民への継続的な企業認知を実現するもの。

神奈川県は、交通量の多さと渋滞が経営課題となっているが、その特性を逆手に取り、信号待ちや渋滞時間を潜在ドライバーとの「継続的な出会い機会」へと転換。求人媒体への依存を脱却し、既存の配送インフラをメディア化することで、持続可能な採用コスト構造の実現を目指す。

トラックの背面・側面に、採用サイトにアクセスできるQRコード付きの特製ステッカーを掲出。配送エリアを熟知した住民に対し、「地元で働く、食のヒーロー」としてのキャリアを提案する。信号待ちや配送先で目にする地域住民に対して、能動的に「食を支える仕事」の価値を訴求し、また、「健康経営優良法人」認定企業であることをアピールすることで「物流=過酷」という固定観念の払拭を目指す。

同社は、病院や福祉施設への食材配送は、単なるモノの移動ではなく「生きる希望」を運ぶ仕事と説明。自動化・AI化が進む現代だが、顔の見える信頼関係や有事の判断など、AIには代替できない「人間の思いやり」こそが社会インフラの本質であると定義し、地域に眠る志の高い人材を掘り起したいとしている。

なお、同社では本プロジェクトの成果測定と最適化を重ね、今後、関東地域への展開拡大を予定している。

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