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2023年12月07日 11:47 / 経営
西日本を中心に16の生協で構成するグリーンコープ共同体は12月7日、所属するグリーンコープ生活協同組合ふくおか福岡西支部(福岡市西区)が、利用している全車両(48台)をEVにしたと発表した。
<グリーンコープ生活協同組合ふくおか 福岡西支部>
福岡西支部は、これまで配送用トラック36台すべてと、移動販売用トラック1台をEVとしていたが、これに加えて11月末に営業や小規模配達に使用している車両11台もEVとしたことで、全車両のEV化が完了した。
導入している車両の内訳は、日野デュトロZ EVが35台、フォロフライが2台、日産サクラが1台、三菱ミニキャブ・ミーブが8台、三菱eKクロスEVが2台。
グリーンコープ共同体全体では、今年度、トラック75台、商用バン・軽乗用車19台の合計94台のEV導入を予定。前年度にEVのトラック・商用バン50台を導入していることから、今年度末時点で144台がEVとなる。
なお、グリーンコープでは脱炭素社会実現に向けた取り組みを推進し、各事業所ではバイオマス・太陽光・小水力・地熱などの自然エネルギーを利用して作った電気を供給する「グリーンコープでんき」の電力を利用。
福岡西支部のEVで使用しているのは、「グリーンコープでんき」の「ゼロエミッションプラン」の電気で、発電時はもちろん「地球温暖化対策推進法」に基づく電気事業者別排出係数の観点からも、二酸化炭素排出ゼロを達成している。これにより福岡西支部の車両から排出される二酸化炭素は動力源の電気も含め、「完全にゼロ」を実現している。