豊田自動織機／各機能軸で全社を統括するチーフオフィサーを設置

豊田自動織機は12月26日、1月1日付で組織変更と役員・人事異動を行うと発表した。

今回の組織変更では、コンプライアンス、品質、法規の各機能軸で全社を統括するチーフオフィサー（CxO）を設置する。

コンプライアンス（GCCO（Global Chief Compliance Officer））には現仁科工業社長の深川博志氏が経営役員として就任、リスク総括室も担当する。

品質（CQO （Chief Quality Officer））には、現PGプロジェクト・ダイエンジニアリングセンター担当、品質統括部長の赤塚裕哉氏が就任する。また、法規を担当するCLO （Chief Legal Officer）には、現監査部・リスク統括室担当、法務部長の小島多恵子氏が就任する。

またエンジン事業部では、品質保証部から製品の品質管理機能を分離し「品質管理部」を新設、また技術部および品質保証部から性能試験と認証試験に関する業務を分離し、新設する「製品評価部」に移管する。

自動車事業部では、技術部から車両性能開発機能を分離して「性能開発部」を新設し、技術部を「車両設計部」に名称変更する。

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