トラボックスは5月8日、代表取締役社長に皆川拓也氏が就任したと発表した。
<皆川拓也社長>

皆川氏は、2005年日本大学法学部卒業後、KDDIに入社。コンシューマ向け固定回線販売、ISPとの拡販連携ののちに2014年より新規事業部門にてスタートアップ支援プログラム「KDDI ∞ Labo」の企画・運営を統括。
2018年よりCBcloudに取締役として参画後、軽貨物配送業界の変革を進めるため様々な業種の企業とのアライアンスを実現、その後KDDIを経て2022年、トラボックス入社後、事業部長などを歴任している。
皆川氏は就任にあたり「日本の物流業界は法改正による2024年問題、国際情勢による燃料高騰、コロナ禍における融資の返済開始などさまざまな要因で苦しんでいる。さらに人材不足にも苦しんでおり、この状況が続けば、社会インフラである物流を維持していく事はできないのではないかと強い危機感を感じ、物流というインフラを守り、支えることは必須だと感じている」とし、「現在の状況をしっかりと把握し、20年以上かけて培ってきたトラボックスが本来持つ良さを、まずはしっかり伸ばしていきたい」とコメントしている。
i Labo/商用車向け大型水素充填試験車両を納品