車両・用品 に関する最新ニュース
一覧- CATL/世界初の大型トラック用ナトリウムイオンバッテリーを公開 (04月23日)
- 全ト協/2025年度「不正改造車排除運動」実施要項を公表 (04月23日)
- パーマン/2色切替で視認性と安全性を高める路肩灯を発売 (04月23日)
- トナミ運輸/FC(水素燃料電池)トラックを初導入 (04月22日)
- 全ト協/トラック運送業界における点検整備推進運動、9月を強化月間に (04月22日)
2023年05月19日 15:27 / 車両・用品
国土交通省は5月19日、4月のリコール対象が100台未満の届出について公表した。商用車に関する届出は以下の4件。
・極東開発工業
「日野プロフィア」(2021年8月~2022年11月製造)の大型リヤダンプ耐摩耗鋼板仕様において、設計並びに品質評価が不適切なため、フェンダステー部、泥除けステー部の荷台デッキパネルに亀裂が生じるものがある。また、荷台デッキパネルのクロスメンバ部への図面指示が不適切なため、取付した荷台デッキパネル後部に亀裂が生じるものがある。そのため、そのまま使用を続けると走行振動により亀裂が進行し、最悪の場合、フェンダ及び泥除けが脱落して交通の安全を妨げるおそれがある。 (26台)
・住友ナコ フォークリフト
電気式フォークリフト「FB35XIII」(2020年3月~2021年9月製造)において、対策品(リコール届出番号5284)のリアタイヤホイール強度が不十分なため、亀裂が発生するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、リアタイヤホイールが破損し、最悪の場合、タイヤが脱落するおそれがある。(3台)
・モリタ
「トヨタ ダイナ」(2022年9月~2023年2月製造)消防ポンプ自動車のプロペラシャフトにおいて、ユニバーサルジョイント部にグリス溝が無い部品を採用していた為、グリスが充分に注入されないものがある。そのため、潤滑不足によりユニバ―サルジョイント部が破損し、最悪の場合、プロペラシャフトが脱落して走行不能となるおそれがある。 (52台)
・新明和工業
「三菱スーパーグレート」(2021年12月~2022年11月製造)の車体後部にテールランプ保護カバーを備えたダンプ車において、突入防止装置の取付位置が不適切な車両がある。このため突入防止装置の平面部から車体後面までの水平距離が規定値を超え、道路運送車両法の保安基準に適合しない。 (18台)