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2023年06月01日 15:09 / 業績
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は6月1日、5月の新車販売台数(速報)を発表した。
登録車の新車販売台数(特殊車、トレーラー等を除くナンバーベース)は20万6663台で、前年同月比で28.1%増。1月から5か月連続での対前年比2桁増となった。
このうち貨物車は2万6398台で6.8%増。12月から6か月連続の増加となった。内訳は普通貨物車が9853台で15.2%増、小型貨物車が1万6545台で2.4%増。普通貨物車は5か月連続、小型貨物車は6か月連続の増加となった。
貨物車のブランド別では、いすゞが4023台(対前年比53.4%増)、三菱ふそうが2701台(同49.1%増)と大きく伸長。UDトラックスも764台で9.9%増と前年を上回った。日野は2819台で5.9%減。バスも含めた総台数で、日野は21年11月から19か月連続の減少となっている。
一方、軽自動車は全体で12万67台(前年同月比20.0%増)となり、9か月連続のプラス。このうち貨物車は2万7829台(同13.0%増)となり11か月連続で増加となった。
内訳は、ボンネットバンが2779台(同67.5%増)で10か月連続プラス。ボンバンはこれまでホンダN-VANのみの数字だったが、22年8月にスズキ「スペーシアベース」が加わったことで大幅増が続いている。キャブオーバーバンは1万4246台(同13.0%増)で12か月連続増、トラックは1万804台(同4.2%増)で2か月ぶりの増加となった。
<スズキ スペーシアベース>