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2023年06月06日 14:48 / 施設・機器・IT
ハコベルは6月6日、新たに開発した「ハコベル 配車計画」の本提供を6月より開始すると発表した。
ハコベル配車計画は、複雑でノウハウ共有が難しい配車計画業務を自働化し、業務の属人化を解消するもの。出荷情報に対して商品梱包サイズや重量・届け先条件・輸送費・配送可能な重量などを考慮した最適なプランを自動で算出することが可能なことはもちろん、自動計算された結果に出荷情報を追加して再計算できたり、チャーターから路線への変更、運送会社の変更などの編集も柔軟に行うことができる。
<ハコベル配車計画>
なおハコベルでは、同サービスを日本ロジテムに先行導入し、どの程度の業務効率化が図られるかを共同で検証。その結果、「配車計画及びその周辺業務工数が51%削減」、「配車計画業務のペーパーレス化により、紙の使用量を33%削減」、「自動配車計算のアシストにより、配車計画担当者変更後も安定した品質を維持」などの効果が確認できたとしている。
<導入前・導入後の物流業務DX化のイメージ>
今回の「ハコベル 配車計画」のリリースにより、従来より提供している「ハコベル 配車管理」との組み合わせで、配車計画から車両の手配までを一気通貫でデジタル化することが可能となった。ハコベルでは物流DXシステムの提供を通じて、物流業務をデジタル化・効率化し、引き続き業界課題の解決に邁進していくとしている。