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2023年06月13日 14:33 / 交通
本州四国連絡高速道路は6月12日、ダブル連結トラックが瀬戸大橋、明石海峡大橋などを経由し、本州・四国間を初めて走行したと発表した。
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1台で通常の大型トラック2台分を輸送できるダブル連結トラックは、輸送の効率化やドライバーの労働負担軽減、CO2排出量削減などの効果が期待されているが、その大きさのため、通行できる路線が限定されている。瀬戸大橋など本州・四国間を結ぶルートや四国内の道路は、22年11月にダブル連結トラックの対象路線に新たに拡充された区間であり、今回の走行が可能になった。
<明石海峡大橋上り線を走行中のダブル連結トラック>
本四高速では、淡路サービスエリア上下線・鴻ノ池サービスエリア上下線で、ダブル連結トラックが駐車できるよう、車長21m超以上の車両の優先駐車マスを設置し、ダブル連結トラックのドライバーの休憩機会を確保するなどしており、今後の本州・四国間の物流促進、環境負荷の軽減につながる取組を応援していきたいとしている。
<鴻ノ池サービスエリア下り線で駐車中のダブル連結トラック>