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2023年10月06日 16:00 / 施設・機器・IT
国内初の1トンクラスEVトラックを展開するEVメーカーのフォロフライ(京都市)は10月6日、インターサポート社の高機能スキャンツール「G-SCAN Z」シリーズにおいて、フォロフライ純正診断ツールとしてのアップデートが完了し、全国約3000拠点での点検が可能になったと発表した。
<G-SCAN操作画面>
フォロフライは今年7月に車両故障診断機大手のインターサポート社と公式パートナーシップを締結し、EVの整備・点検・修理技術の開発において協業をスタート。今回のアップデートでG-SCAN Zシリーズを導入済みの工場では一切の追加費用なく、フォロフライEVトラックの診断が可能になる。
<三井住友海上の千葉研修所にて 画面右奥がG-SCAN画面>
なおG-SCANは、24年10月から開始されるOBD車検にも対応しており、23年度「スキャンツールを活用した省エネ推進事業」の補助金対象ツールにもなっている。