車両・用品 に関する最新ニュース
一覧- ティアフォー/経産省事業の補助事業完了「自動運転トラックの社会実装」加速 (04月28日)
- 住友倉庫/中国でEVトレーラーを導入 (04月28日)
- 日本ボデーパーツ/簡単取付可能なトラック用傘シェードを発売 (04月25日)
- 新明和、東邦車輛/GVW36t車級「土砂運搬ダンプセミトレーラ」を発売 (04月24日)
- 奥洲物産運輸/自社トラックに薄膜ソーラーパネルを搭載、燃費を10%以上改善 (04月24日)
2023年11月17日 16:08 / 車両・用品
国土交通省は11月17日、10月に届け出のあった100台未満の少数台数のリコール届出について公表した。商用車に関する届出は以下。
・パブコ「UDトラックス クオン」
対象は、2022年6月~11月に製造された4台。
大型ウイング車の後面下部に取り付けている尾灯について、設計時の検討が不十分なため、自動車の最外側から尾灯までの距離が基準値を超えている。そのため、尾灯の取付位置の保安基準を満足していない。
・トランテックス「日野プロフィア」
対象は2016年8月~2017年3月に製造された25台。
大型冷凍車のホイールベース間に取付けた冷凍機コンデンサ用マウントブラケットにおいて、設計検討が不十分なため、締結部に亀裂が生じることがある。そのため、走行振動などで亀裂が進行し、冷凍機コンデンサ用マウントブラケットが破断し、最悪の場合、冷凍機コンデンサが脱落し、他の交通を妨げるおそれがある。
・日野エンジニアリングアネックス「日野プロフィア」
対象は2018年3月~2022年2月に製造された23台。
トラニオンサスペンションの低床化改造をした大型車において、トラニオンスペーサの加工指示が不適切なため、組付け時にトラニオンシートとトラニオンスペーサの着座が不安定になっている。そのため、走行振動等によりトラニオンスペーサが摩耗することにより、リーフスプリングを固定するUボルトの軸力が低下し、緩衝装置が機能しなくなるおそれがある。