施設・機器・IT に関する最新ニュース
一覧- トランコム/高品質な中古トラックを適正価格で購入できる車両検索サイトをリリース (07月01日)
- ホンダ/次世代燃料電池モジュール専用生産工場の稼働を延期 (06月30日)
- スマートドライブ/アルコール検知器最大50%オフキャンペーンを7月1日から実施 (06月30日)
- フジテレビ/オリジナルドラマ「トラックガール2」7月8日から地上波で放送 (06月30日)
- 東電運輸/Visa決済機能付きデジタル社員証TwooCaを導入 (06月26日)
2023年12月15日 11:07 / 施設・機器・IT
NEXT DELIVERYは、12月13日に茨城県境町でドローン飛行レベル「レベル3.5」でのドローン配送を実施したと発表した。「レベル3.5」でのドローン配送は、11日に実施された北海道に続くもので、本州では初。
境町は、2022年度からドローンを活用した新しい商品流通の仕組みの構築に着手し、2023年2月にドローン配送と陸上輸送を融合した新スマート物流”SkyHub“の拠点となる『ドローンデポ境町』を開所するなど、ドローンの定期飛行を進めている。
しかし、離陸地点に近接する国道354号の横断の際、移動車両の上空を飛行できない規制のためドローンが一時停止せざるを得ず、配送時間にズレが生じていた。
「レベル3.5」飛行では、有資格者のパイロットの操縦のもとルールを満たすことによりドローンが一時停止せず移動車両の上空の運航が可能となったため、今回の飛行では一時停止することなくスムーズに運航し、配送を実施。ドローンは自動で着陸し、境町名産の干し芋やドリンクの入った箱を切離して置き配し、離陸後、住民自らが箱を拾い上げ中身を確認した。
<境町名産の干し芋やドリンクの入った箱を配送して戻る物流専用ドローンAirTruck>
NEXT DELIVERYは、レベル3.5の解禁により、空のインフラを活用したよりオンタイムでスムーズな運航の実現が期待できるとし、社会実装のスピードを加速化していくとしている。