経営 に関する最新ニュース
一覧- 中部運輸局/全国トラックドライバーコンテスト出場3選手が表敬訪問 (12月06日)
- 新車販売台数/11月は三菱ふそう除く3社が前年越え (12月05日)
- 東京西濃運輸/「うまい棒」のやおきんが「貸切王」を採用 (12月05日)
- ASF/沖永良部島に軽貨物EVを貸与、脱炭素化に向けた離島モデル構築へ (12月05日)
- 三菱ふそう/山梨大学と連携し、人材育成やカーボンニュートラル実現目指す (12月03日)
2024年02月16日 13:48 / 経営
NIPPON EXPRESSホールディングスは2月16日、グループ会社のNXタイロジスティクスが1月19日にEVトラックを導入したと発表した。
NXタイロジでのEVトラックの導入は、これが初。
導入した車両は、タイの商用EVメーカーであるNEX POINT社の「6W 15T」。GVW15tの大型EVトラックで、最大積載量は8800kg、210kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離は200kmとしている。
スワンナプーム空港に近いバンコクロジスティクスセンターに導入し、航空貨物の配送業務などに活用する。またNXタイロジでは、引き続き、トレーラーヘッドなど他車種も含めた積極的なEVトラックの導入を検討するとしている。
タイはEV導入に積極的で、2030年に国内で生産される自動車のうち30%に引き上げる目標としており、販売補助金や輸入関税の引き下げなど、EV普及を進めている。
このようなところから、乗用車についてはEV導入が進むものの、商用車のEV化については、バスが先行しているものの、トラックでの導入数はまだ一部に限られている状況。NXタイロジの取り組みは、これに先鞭をつけるものといえる。