経営 に関する最新ニュース
一覧- 北陸信越運輸局/2月の一般貨物自動車運送事業者、4社を新規許可 (03月18日)
- 全ト協/坂本会長「賃上げの原資は荷主しか作れない」、石破総理に取引適正化の支援要望 (03月17日)
- 石破総理/荷主に対する価格転嫁、取引適正化の推進を表明 (03月17日)
- 国交省/2030年度まで集中改革期間、次期「総合物流施策大綱」検討を開始 (03月17日)
- 公取委/価格転嫁に応じず価格を据え置いたとして日本通運など社名を公表 (03月17日)
2024年03月01日 17:32 / 経営
トラック配送とドローン配送を組み合わせた新スマート物流SkyHubを推進しているNEXT DELIVERYは3月1日、中津急行(大分県中津市)と2月29日にSkyHub Provider License(SPL)契約を締結したと発表した。今回の契約締結はSPLの国内初の事例となる。
SPLは、地域物流を担う運送会社にNEXT DELIVERYがこれまで全国各地で展開してきたSkyHubサービスをパッケージ化し、独自開発した配送管理システム「SkyHub TMS」とドローン運航オペレーションを第三者提供するもの。契約には「SkyHub TMS」の利用の他、ドローン配送のノウハウや運行のサポート、各種商標の使用許諾が含まれている。
両社は本契約締結により、人口減少によるドライバー不足や地球環境問題、荷物集約による効率化等に協同で取り組み、地域住民、地域事業者にとって継続性のある新たな地域物流インフラを構築、推進していくとしている。
NEXT DELIVERY 田路圭輔代表取締役は「共同配送の推進とドローンによる効率化を中心に、サステナブルな地域社会の未来に貢献したい」とコメント。また中津急行 仲 浩社長は「地方から地域物流の課題解決の事例を発信できる新たなしくみを構築するために協同していく」と期待感を表した。