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2024年03月04日 15:04 / 経営
国土交通省は3月4日、「物流施設におけるDX推進実証事業費補助金」の募集を開始した。
「2024年問題」による物流の停滞を回避するには、物流施設のDXを推進し、トラックドライバーの荷待ち・荷役時間の削減、施設の省人化を進めることが喫緊の課題となっている。この事業は、物流施設における自動化・機械化・デジタル化の優れた取組について、システムの構築や自動化機器の導入等への支援を行うことにより、物流施設におけるDXの強力な推進を図るもの。
<補助事業概要>
具体的には、ナンバープレート解析AIカメラ・システム、伝票電子化システム、在庫管理システムなどの各種システムや、無人搬送機器、無人フォークリフト、無人荷役機器、自動倉庫などの機器類が支援対象。
補助対象事業者は民間企業等。支援割合は1/2で、システム構築・連携は1社あたり2500万円、DX機器導入は1社あたり1億1500万円。ただし、システム構築・連携とDX機器の導入は、同時に行うことを条件としている。また伴走支援と効果検証費用として1億円が補助される。予算額は15億円。
応募方法は、下記の国土交通省Webサイトに掲載されている交付要綱、実施要領等を確認のうえ、申請様式に必要事項を記入し、必要書類を添えて国土交通省貨物流通事業課へ提出。応募期間は、3月4日~3月15日17時まで(必着)。
■物流施設におけるDX推進実証事業費補助金サイト
(https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/seisakutokatsu_freight_tk2_000024.html)