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2024年03月04日 17:14 / イベント・セミナー
システムファイブは3月4日、全国ドローン販売店と共催し、物流ドローン「DJI FlyCart 30」の製品説明や検証、飛行デモンストレーションを日本各地で行う「DJI FlyCart 30」全国ツアーのイベントレポートを発表した。
<DJI FlyCart 30」全国ツアーの様子>
DJI FlyCart 30は、2024年1月10日に世界最大手のドローンメーカーであるDJIから発売された物流ドローン。最大容量70Lのカーゴモードと、最大積載量40kg(シングルバッテリー)のウィンチモードの二種類の積載システムにより、従来の物流限界を超えた、安全で経済的、効率的な次世代の航空輸送を実現するものと期待されている。
システムファイブの全国ツアーは、現在まで10都道府県で開催。農業、林業、建設、測量、点検、ドローンサービスプロバイダーなど幅広い業種の顧客が参加し、すでにドローンの運用を行っている参加者からも、DJI FlyCart 30の性能の高さ、安定性、冗長性の高さが好評だったという。
なお、実フライトでは、自動航行、2パイロット運用、バックトラックRTHなどを実施。
実際の使用時を想定したフライトでは、「2パイロット」機能を使用。パイロット1が物資を搭載しスタート地点からゴール地点へ運搬。B地点での着陸時にパイロット2に操縦権を受け渡し、パイロット2が着陸と物資の切り離しを行う。物資切り離し後は再びパイロット1が操縦権を得てスタート地点へ機体を飛行させる。
その際、便利な機能の一つである「バックトラックRTH」を利用。機体は過去の飛行軌跡をたどり、ホームポイントに戻ることができる。
イベント参加者の注目を集めたのが「スイングコントロール(吊り下げ時の揺れの自動制御)」。実際に10kgの荷物を吊るしたフライトで、物資の吊り下げ時に、物資が左右に振られても機体が反応して自動で動きを止め、多くの参加者が驚いたという。
<DJI FlyCart 30のスイングコントロール>
■動画:DJI FlyCart 30貨物姿勢制御
https://youtu.be/jz7NprMk3iw
なおシステムファイブでは、今後も各地でイベントを予定しており、参加者を募集している。
■DJI FlyCart 30 システムファイブ特集ページ
https://info.system5.jp/whatsnew/djiflycart30