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2024年04月17日 13:50 / 車両・用品
ルノー・トラックスは4月10日(現地)、大型EVトラック「E-Tech T」にユニークな装飾を施した「ダイヤモンド・エコー」で欧州を巡回すると発表した。
車体は、電気を通すと発光するルミロール塗料でペイントされているのが大きな特徴。目を引く個性的なデザインが施されており、欧州中で「E-Techシリーズ」をアピールする。
巡回コースは、4月11日に製造工場であるフランス東部のブールカンブレス工場から出発。7か国、60か所以上を経由して1万km以上を走破し、EVトラックの運用性や実用性を実証するとしている。
EUではトラック、バスに対して厳しいCO2削減目標を掲げているが、現状ではトラック、バスに適した公共の充電インフラはほとんど整備されて以内のが実情。
そのため、ACEA(欧州自動車工業会)の欧州バス・トラックメーカー委員会では、目標達成のためには補助金制度などの他、公共インフラ整備でも支援が必要と訴えている。少なくとも5万台が利用できるEV充電器と700台の水素充填ステーションが必要としており、「ダイヤモンド・エコー」の巡回は、それに向けたアピールとしても意味がある活動といえそうである。