車両・用品 に関する最新ニュース
一覧- ダイハツ/小型商用車「グランマックス カーゴ」が復活、16日から発売 (06月16日)
- 小糸/光源をLED化した「丸型警光灯2N型」を発売 (06月16日)
- カンダHD/グループ初となるFCトラックを試験導入 (06月13日)
- 欧州ボルボ/自動速度制限を作動させる新サービスを開始 (06月13日)
- 三菱ふそう/EV小型トラック「eキャンター」に7インチディスプレイなど新機能追加 (06月12日)
2024年05月07日 16:53 / 車両・用品
ホワイトハウスグループのTCLは5月3日、24V電装車に対応したCTEKサブバッテリー走行充電システム「D250T」「SMARTPASS120T」を「ジャパントラックショー2024」(5月9日~11日、会場:パシフィコ横浜)で展示すると発表した。
CTEK D250T・SMARTPASS120T走行充電システムは、4ステップ充電プログラムによりサブバッテリーを適切に充電するシステム。
燃料費削減・CO2排出量削減の観点から、停車時にアイドリングせずにクーラー・ヒーターを使うためのサブバッテリーへの需要が高まっている。しかし、従来の走行充電器(アイソレータ―)ではオルタネーターの電圧以上に昇圧できないため、電圧・電流制御が適切に行われず、サブバッテリーを満充電にすることが困難だった。CTEKサブバッテリー走行充電システムは、これを解決するもの。
「CTEK D250T」は、4ステップ充電プログラムで電圧・電流を昇圧・調整してサブバッテリーへ供給し、オルタネーター電圧に左右されずに効率よく充電することが可能なユニット。最大電流でバッテリー容量の80%まで充電する「バルクチャージ」、電流を絞りながらバッテリー容量の最大100%まで充電する「吸収・浸透充電」、バッテリー電圧を最大レベルで維持する「フロート」、バッテリー容量を95~100%で維持する「パルス」の4ステップで充電を行う。
また「SMARTPASS120T」は最大120Aの大電流に対応したユニットで、リチウムバッテリーにも対応。D250Tと併用すれば最大130Aの大電流で充電できる。またスマートオルタネーターにも対応し、充電制御車・アイドリングストップ車にも対応している。
価格(税込・取付工賃別)は「D250T」が6万5450円、「SMARTPASS120T」が6万7870円。
<CTEK D250T・SMARTPASS120Tの主な仕様>
■CTEK D250T・SMARTPASS120T公式ページ(https://www.kk-tcl.co.jp/ctek/product/product_d250t/)