マップル/基本性能を向上した最新版地図活用ソフトを発売

2024年06月06日 15:49 / 施設・機器・IT

昭文社ホールディングスとその子会社であるマップルは、パソコン用地図活用ソフトの最新版「スーパーマップル・デジタル25」を7月5日に発売する。

<スーパーマップル・デジタル25>
20240606MAP - マップル/基本性能を向上した最新版地図活用ソフトを発売

「スーパーマップル・デジタル25」では、新機能追加や機能改善を行い、GIS(地図情報システム)機能をさらに強化したのが特徴。これにより、運送業でのビジネスを従来以上に強力にバックアップする。

まず大きな変更点は、外部データ取り込み型式に、従来からサポートしている「KML」「GeoJSON」に加えて「シェープファイル(Shapefile)」形式も対応したこと。また取り込み処理も高速化し、ポリゴン64万件、ライン1万4000件、テキスト1200件の外部データの取り込み試験で、平均約20%、最大で約30%速度向上したという。

<「取込」タブのリボン内に「SHP」コマンドを追加>
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新機能では、行政区域強調表示機能を拡張し、従来1つだけだった行政区域の強調表示が、複数の行政区域を選択して表示できるようになった。さらに、選択指定した行政区域内に含まれる店舗や顧客などの管理情報をワンタッチで抽出できる機能、地図上に表示したい情報フォルダをチェックボックスでON/OFFできる機能も追加。顧客管理や商圏分析などに使いやすくなっている。

<一都三県(南関東)のハイライト表示>
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またカスタム情報アイコンのデザインを、シンプルで実用性の高いものに変更するなど、ユーザーインターフェース面でも使いやすさが向上している。

<見やすくて実用性の高い80種類のアイコン>
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地図・検索用データは、2023年10月25日(POI情報の一部は2024年1月30日)までに判明し、2024年4月1日までに実施の経年情報に基づき作成。「車」のルート検索データについて、高速道路は、2023年9月までに判明した2024年4月1日時点の情報(料金は2023年12月31日までに判明した情報)を反映、一般道路・フェリー航路は、2023年9月までに判明した重要情報を反映している。静岡県浜松市の行政区再編(7区→3区)、JR北陸新幹線(金沢駅~敦賀駅間) 、北大阪急行電鉄(千里中央駅~箕面萱野駅間) 、宇都宮ライトレール(ライトライン)なども収録。

販売パッケージでは、光学ドライブがないパソコンにも簡単にインストールが可能な、USB版パッケージ(全国版のみ)を数量限定生産で商品ラインナップに追加。マップル公式オンラインストア(https://mapple.shop-pro.jp/?pid=180916862)で限定販売する。

価格(税込)は、全国版DVD 1万9800円、全国版USB 2万3100円、東日本版DVD、西日本版DVD 1万3750円。

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