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2024年09月09日 16:00 / 車両・用品
東京都トラック協会の海上コンテナ専門部会は9月9日、東京港各コンテナターミナルにおける海上コンテナ車両の待機時間調査(5月7日~5月28日)結果を公表した。
待機は車両待機列到着後より集計したもので、調査件数は7447件。午前7時半以前の並び始めのデータは、一律7時半並び始めとし、最小待機時間は1分というケースもあるが、最大では7時間33分と幅広く、平均して1~2時間の待機となっていた。
実際には真夜中など、ゲートオープンよりもかなり早い時間からの並び始めのデータが存在し、調査結果に与える影響を考慮している。
対象のコンテナターミナルは、青海ふ頭が青海A-1コンテナターミナル(オペレーターは山九/伊勢湾海運)、青海A-2コンテナターミナル(住友倉庫/日本通運/第一港運)、青海A-4コンテナターミナル(鈴江コーポレーション)。
中央防波堤外側ふ頭が中央防波堤外側コンテナターミナルY1(上組)、中央防波堤外側コンテナターミナルW2(三井倉庫/日本通運/住友倉庫/山九)。
大井ふ頭が大井2号コンテナターミナル(ダイトーコーポレーション)、大井4号コンテナターミナル(宇徳)、大井5号コンテナターミナル(東海運)、大井7号コンテナターミナル(ユニエックスNCT)。
品川ふ頭は、品川コンテナターミナル(東海運/住友倉庫/第一港運)。
東京都・神奈川県・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・山梨県の各トラック協会 海上コンテナ部会に所属する事業者のうち22店社が協力し、実施した。
東京港でコンテナ搬出入業務を行う頻度の高い車両を1店社あたり5台を目途に選定し、各コンテナターミナルにおける、調査実施期間の並び始めとゲートアウト時刻のデータを所定の入力表により提出する方法で行った。
■海上コンテナ車両の待機時間調査(5月7日~5月28日)結果
https://www.totokyo.or.jp/management/topics/file/kontenafutou/taikijikanchousakekka/2024/24_tyousakekka.pdf