ユーロNCAP/初の大型トラック安全性評価でボルボFH、FMが最高評価を獲得
2024年11月21日 11:17 / 車両・用品
欧州で自動車の安全性能を評価する「ユーロNCAP(欧州新車アセスメントプログラム)」は11月20日、大型トラックの安全性評価を行い、ボルボの「FHエアロ」と「FM」が最高評価の5つ星を獲得した。
ユーロNCAPが、大型トラックの安全性評価を実施したのは今回が初めて。評価されたのは欧州の長距離大型トラック9台で、ボルボの2台の他、メルセデス・ベンツ「アクトロスL」、スカニア「Gシリーズ」「Rシリーズ」、ルノートラック「T」、マン「TGX」、イヴェコ「S-WAY」、DAF「XF」。
テストは、「安全運転」(乗員監視、視認性、速度等の車両支援)、「衝突回避」(正面衝突、車線変更、低速操縦時の衝突を回避するADAS性能)、「事故後の安全性」(救助情報、救出の容易さ)等を評価。
また、交差点で曲がる車両の横で視界外の自転車が検知された場合に自動的に緊急ブレーキをかけるなど、都市や都会の環境でよく起こる事故を防ぐことができる技術や優れた設計を備えたトラックにはシティ・セーフ認定も与えられる。
その結果、ボルボの2台が5つ星を獲得。さらにシティ・セーフ認定も与えられた。特にFMは視界を改善するためにキャブが低く視認性に優れることで、安全運転評価でFHエアロより高い評価を獲得している。
なお、その他のトラックの結果は、ルノーT、スカニアGシリーズが4つ星、メルセデス・ベンツ アクトロスL、マンTGX、スカニアRシリーズ、DAF XFが3つ星、最低評価はイヴェコS-WAYで1つ星だった。
ボルボ・トラックのロジャー・アルム社長は、今回の結果について「ボルボ・トラックが安全分野で主導的な地位にあることを裏付けるものであり、大変誇らしく思います」とコメント。「安全は当社の中核的な価値であり、当社の伝統の礎です。当社は創業以来、安全を第一に考えてきました。そして、新製品を発売するたびに、トラックの安全性をさらに高めています」と述べている。
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