新車販売台数/2024年の国内トラック販売、11.7%減
2025年01月07日 13:12 / 業績
日本自動車販売協会連合会(自販連)が1月6日に発表した2024年12月度新車登録台数によると、登録車の新車販売台数は21万746台(前年同月比9.3%減)、うち貨物車は2万5376台(17.5%減)で、8月から5か月連続での減少となった。
貨物車の内訳は、普通貨物車が1万2833台(6.8%増)、小型貨物車が1万2543台(33.1%減)。普通貨物車は4か月連続の増加と好調に推移したが、小型貨物車は5か月連続の減少かつ、12月単月として過去最低となった。
ブランド別では、いすゞは6478台で28.2%増。うち普通5561台(34.3%増)、小型917台(0.7%増)で、普通トラックが好調に推移している。
日野は3152台で12.1%増。内訳は普通2528台(6.6%増)、小型624台(41.8%増)。前年が大きくマイナスとなっていたこともあるが、普通、小型とも増加している。
三菱ふそうは3411台で10.2%減。普通2407台(10.8%減)、小型1004台(8.7%減)で、8か月連続の前年比マイナス。
UDトラックスは1116台で30.4%増となり、7月から6か月連続で前年比プラスとなった。
一方、2024年1-12月の貨物車の年間販売台数は33万424台で11.7%減となり、2年ぶりに減少。このうち普通貨物車は14万6706台で2.1%増となったものの、小型貨物車は18万3718台で20.4%減となった。
ブランド別では、いすゞが6万6298台(4.6%増)、日野が4万267台(9.1%増)、三菱ふそうが3万2427台(8.7%減)、UDトラックスが1万466台(3.3%増)となり、三菱ふそうを除く3社が前年実績を超えている。
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