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2025年01月22日 14:11 / 経営
東北運輸局は1月21日、昨年11月~12月のトラック・物流Gメン集中監視月間の取り組み結果を公表し、管内の着荷主1社に対して「長時間の荷待ち」について要請を実施したことを明らかにした。
期間中、トラック・物流Gメンでは、トラック事業者への積極的な情報収集を実施し、適正な取引を阻害する疑いのある悪質な荷主等に対する監視を強化。別途実施している運送事業者への調査等により入手した荷主情報を活用し、さらに詳細な情報を得るため個別の事業者に対し情報収集を実施した。
管内の集中監視月間中の是正措置は、要請1件の他、働きかけ12件。違反原因行為の割合は、「長時間の荷待ち」46.7%、「契約に無い附帯業務」26.7%、「運賃・料金の不当な据置き」13.3%、「異常気象時の運送依頼」6.7%、「無理な運送依頼」6.7%。「過積載運送の指示・容認」は0%だった。
<集中監視月間時の「働きかけ」等の状況>
出典:東北運輸局ホームページ
また、集中監視月間では、荷主企業・団体へのトラック・物流Gメン制度の説明やトラック事業者の法令遵守等に係る荷主としての配慮・理解を求めたほか、トラックドライバーに対しても制度周知、情報提供の依頼等を実施した。