中部地方整備局など/29日からの大雪による予防的通行規制区間を発表
2025年01月28日 17:54 / 交通
中部地方整備局、中部運輸局、北陸信越運輸局、名古屋地方気象台、NEXCO中日本、名古屋高速は1月28日、大雪による道路の交通障害について注意喚起を行った。予防的通行規制区間は下図の通り。
1月29日から30日にかけて、冬型の気圧配置が強まり、岐阜県と長野県では山地を中心に大雪となる見込み。上空の寒気が予想以上に強まった場合や、雪雲が同じ場所に流れ込み続けた場合には、警報級の大雪となるおそれがある。
降雪状況によっては高速道路や直轄国道の通行止めを行う可能性があり、直轄国道については予防的通行規制区間やそれ以外の区間でも通行止めの可能性がある。予防的通行規制区間は、大雪時に急な上り坂などで立ち往生が起こりやすい区間となっている。
立ち往生等により交通障害のおそれがある場合、早い段階で通行止めを行い、集中的に除雪作業を行う事で早期解放を目指す。また、予防的通行規制区間以外でも、降雪予測等により通行止めを行うことがある。そのほか、高速道路と並行する国道等において降雪のない場合も高速道路と同時に通行止めする場合がある。
現在、降雪に備え、冬用タイヤの装着およびタイヤチェーンの携行、早めの装着を訴えている。特に大型車は、事故や立ち往生が発生した場合の影響が大きいため、 十分な装備の確認等、安全を確保するために必要な措置を求めた。
また、交通渋滞等を引き起こした運送事業者等には監査を行い、講じた措置が不十分と判断されれば行政処分の対象となる。荷主企業に対しても、ドライバーの命や大切な荷物を守るため、運行中止も含めた検討を要請している。
最新ニュース
一覧- 日野自動車/直営販社5社を台湾企業に譲渡、静岡日野も愛知日野に譲渡を決定 (12月19日)
- 平和島自動運転協議会/2回目の会員向け説明会を実施、4社が取り組みを紹介 (12月19日)
- ハコベル/26年2月よりAzoopの運送業務支援システム「トラッカーズマネージャー」を事業承継 (12月19日)
- Will Smart/安価・簡易・高機能な日本初のOBD型デジタコを26年4月に販売 (12月19日)
- Proud Partners/ウズベキスタンで「トラックドライバー選考会」応募1278人・合格者120人 (12月19日)
- ゼロ/自社公式noteで女性ドライバー紹介「リアルな仕事観」に迫る (12月19日)
- 全日本トラック協会/2025年度「引越安心マーク」41事業者を認定 (12月19日)
- 日本自動車タイヤ協会/26年のトラック用タイヤ国内需要、2%減の見通し (12月19日)
- 公正取引委員会/「道路貨物運送業」独占禁止法Q&A該当行為113社・労務費転嫁指針で256社に注意喚起文書送付 (12月19日)
- JL連合会/東海・北陸地域本部が中部運輸局と意見交換会を開催 (12月19日)
- 警察庁/オンライン行政手続き「e-Gov電子申請」で対応 (12月19日)
- 軽油小売価格/6週連続値下り「全国平均146.0円」千葉・鳥取・北海道・大分・島根・熊本は値上り(25年12月15日) (12月19日)
- NEXCO中日本/西湘BP・西湘PA(下り)、東名・由比PA(下り)「初日の出対策」年末年始に夜間閉鎖 (12月19日)
- 東北縦貫道弘前線/「(仮称)大玉スマートIC」連結許可書伝達で事業化決定 (12月19日)
- 国道249号/「逢坂トンネル工区」12月23日13時から一般車両通行可能 (12月19日)
- 中国運輸局/25年11月の行政処分、米子市で輸送施設の使用停止(50日車)1社 (12月19日)
- いすゞA&S/東京オートサロン2026にエルフのウイングバンなど出展 (12月18日)
- デンソー/国内初のバッテリー温調モジュールを開発、「日野プロフィア Z FCV」に搭載 (12月18日)
- Kia/26年春に日本導入する商用EVバン「PV5カーゴ」が693kmを走行しギネス世界記録を更新 (12月18日)
- タカスエ/トラックドライバーが企画・運営「第26回 運送安全大会」開催 (12月18日)

