全ト協/「2025年度ドライバー等安全教育訓練促進助成制度」開始
2025年04月01日 15:54 / 労務
全日本トラック協会と各都道府県トラック協会は4月1日、2025年度ドライバー等安全教育訓練促進助成制度を開始した。
トラック運送業界においては、ドライバーの安全意識の⾼揚や安全運転技能の向上が課題となっており、業界を挙げた従業員教育の充実強化への取組みが要請されている。
しかしながら、特に中⼩事業者においては、安全教育訓練に要する時間やコストの負担は⼤きい。そのため、都道府県トラック協会の会員事業者が、全ト協が指定する研修施設に、⾃社のトラックドライバー⼜は安全運転管理者等を派遣し、所定の研修を受講させた場合に、その費⽤の全部⼜は⼀部につき助成を⾏う。
対象となる研修は、ドライバー等に対する安全教育訓練で、全ト協が指定する研修で、助成金額は一般研修一泊二日で1万円、特別研修二泊三日で受講料の7割を助成する。また、特別研修は、Gマーク認定事業所の場合は全額助成する。
申請期間は4月1日~2026年3月31日となっている。
■問い合わせ(事業内容について)
全日本トラック協会 交通・環境部
TEL:03-3354-1045
最新ニュース
一覧- 三菱ふそう/小糸製作所と共同で実証実験を開始、製造現場の最適化を目指す (07月04日)
- UDトラックス/創立90周年キャンペーン第3弾「タイ編」動画を公開 (07月04日)
- 日本トレクス/豊橋みなとフェスティバルに冷凍バンセミトレーラを出展 (07月04日)
- やおき/ハイエースにフォークリフトで直接積み降ろしできる新技術を開発 (07月04日)
- 新車販売台数/25年6月の国内トラック販売、普通貨物車が2ケタ減 (07月04日)
- 国交省/2025年度以降「東北道・佐野SA~大谷PA」自動運転車優先レーン設定 (07月04日)
- 神奈川県トラック協会/「完全週休二日制導入」土日の研修・イベントは従来通り実施 (07月04日)
- 倒産発生率/2024年度の運輸業、4年ぶりに倒産件数が減少 (07月04日)
- 都道府県警察/7月の公開交通取締り情報更新、重点場所などを取締り (07月04日)
- 事故調査委員会/東北道で発生した大型トラック衝突事故、疲労による注意力低下が要因 (07月04日)
- 青森県警/2024年「交通事故多発交差点」5カ所を発表 (07月04日)
- 山形県警/高さ4.1メートルの自動車が通行可能な道路に5路線追加 (07月04日)
- 東名阪道/蟹江IC~弥富ICを夜間通行止め、8月5日など3夜間 (07月04日)
- 東北中央道/山形中央IC~山形JCTを夜間通行止め、7月28日 (07月04日)
- 中部運輸局/酒気帯び運転などで藤枝市の運送事業者に車両使用停止処分250日車 (07月04日)
- 北海道運輸局/25年5月の行政処分、輸送施設の使用停止(40日車)など2社 (07月04日)
- 国交省・多重下請構造検討会/商慣行打破「改正下請法・トラック適正化二法」の実効性確保を提言 (07月03日)
- 国交省/複数荷主の運送実績データで「運送計画組み直し」トラック台数14%・運賃9億円削減 (07月03日)
- PALTAC、あらた/ドライバー不足に対応、西関東エリアで「共同配送」開始 (07月03日)
- 福山通運/求車求貨物サービスの協力会社に低価格の運送保険を提供 (07月03日)