車両・用品 に関する最新ニュース
一覧- カンダHD/グループ初となるFCトラックを試験導入 (06月13日)
- 欧州ボルボ/自動速度制限を作動させる新サービスを開始 (06月13日)
- 三菱ふそう/EV小型トラック「eキャンター」に7インチディスプレイなど新機能追加 (06月12日)
- いすゞ/小型トラック「エルフ」など電動パーキングブレーキと前輪サスをリコール (06月12日)
- 丸運/8月にFCV小型トラック1台導入しCO2削減 (06月11日)
2025年04月03日 13:59 / 車両・用品
三菱ふそうトラック・バスとダイムラー・トラック・ファイナンシャルサービス・アジア(DTFSA)は、小型トラック「キャンター」向けの新リース商品「FUSOパワーリース」の提供を開始した。
DTFSAは小型EVトラック「eキャンター」専用のリース商品として「FUSO グリーンリース」を提供しているが、「FUSOパワーリース」はそのコンセプトを継承したもの。
商用車のリースは、車両およびメンテナンスなど付随費用を月額で支払うことでコスト支出を平準化でき、経営の安定化につながるほか、期間満了による新型車への乗り換えによって最新の安全装備や環境性能を享受し続けることができるのが強み。
今回提供を開始した「FUSOパワーリース」はそれに加えて、独自の付帯サービスを魅力的な価格で提供することで、現金購入が中心の自家用トラックユーザーにとっても、リース契約検討の契機となる商品となっている。
「FUSOパワーリース」は、小型トラック「キャンター」向けに車両の導入から保守点検までを「パッケージ化&ワンストップ」としたリース商品で、従来のリース商品が対象としていた車両・メンテナンスに加えて、テレマティクスやロードサービスなど車両保守管理に有用なアイテムをパッケージに組み込んだのが特徴。
プランは「ライト」「スタンダード」「スーパー」の3種類。「ライト」は車両のみ対象のファイナンスリースだが、初年度の法定点検(6カ月・12カ月)が無償で附帯する。
「スタンダード」「スーパー」はメンテナンスリースで、FUSO販売店への点検整備入庫時に代車としてレンタカーが提供されるほか、トラックの電動化を検討する際には、EV化のコンサルティングや「FUSO グリーンリース」の提案を速やかに受けられる。「スーパー」では、万が一の場合のロードサービスも付帯している。また3プランとも、 MFTBC のテレマティクスサービス「Truckonnect」を使うことができる。
なお2025年3月以降、「FUSO グリーンリース」や「FUSO パワーリース」を含む、DTFSAが提供するリース商品は、サービスブランド「FUSOリース」で提供する。
「FUSO リース」はメーカー専属リース会社ならではの質の高いサービスを提供すると同時に、FUSOのブランドとして顧客になじみやすいサービスブランド名を採用することで、さらに顧客に寄り添った存在となることを目指す。