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2025年04月16日 13:38 / 経営
AIストーム(旧ジェクシード、東京都千代田区)は、運送業界・イベント・災害対応などで活用される商用車両の運用支援事業で、2024年より取り組んでいる匿名組合スキームによるプロジェクトについて、第2回募集を総額6.2億円で完了し、昨年8月からの累計調達額が9.23億円になったと公表した。
この事業は、商用車両に関する仕入・管理・リースサポートを通じて、事業者と投資家の橋渡し役となることで、持続可能なモビリティソリューションを推進するもの。近年、物流・イベント・地域情報発信など、移動可能なインフラとしてトラックなど商用車両の重要性が高まる中、車両の調達・管理・運用には柔軟なスキームと中長期的な視点が求められることからスタートしたという。さらに、LEDサイネージを活用した災害対応・広告・地域DXへの応用も視野に入れ、「動く社会資本」としての価値を最大化していく。
加えて同社では、2025年3月よりAI技術を活用した次世代モビリティの共同開発・運用支援にも着手。AI制御による自動認識、データ収集機能を搭載した車両の社会実装を見据えた技術提携を進め、将来的には物流・観光・災害対応の各分野で活用される「スマート・モビリティインフラ」としての展開を目指す。
■AIストーム(https://www.ai-storm.co.jp)