25年4月車体生産台数/トレーラが約2割増と好調に推移
2025年05月28日 15:41 / 業績
- 関連キーワード
- 日本自動車車体工業会
日本自動車車体工業会(車工会)が5月28日に発表した2025年4月度の会員生産台数は、17万7867台で前年同月比1.2%増となった。
このうち国内向けは8万2535台(1.2%減)、輸出向けは9万5332台(3.3%増)で、輸出向けが好調に推移した。
カテゴリ別では、トレーラが18.8%増と伸長。内訳はコンテナ21.7%増、バン19.7%増、平床23.3%増といずれも約2割増となった。
一方、特装車は13.2%減、平ボデートラックは10.3%減と2ケタ減。バンも3.6%減で前年同月を下回った。
<2025年4月度車体工業会会員生産月報>
| 25年4月(台) | 24年4月(台) | 前年同月比
|
||||
| 全体 | 国 内 | 82,535 | 83,563 | 98.8% | ||
| 輸 出 | 95,332 | 92,251 | 103.3% | |||
| 合 計 | 177,867 | 175,814 | 101.2% | |||
| 非量産車 | 国 内 | 10,905 | 10,999 | 99.1% | ||
| 輸 出 | 552 | 523 | 105.5% | |||
| 合 計 | 11,457 | 11,522 | 99.4% | |||
| *特装 | 国 内 | 輸送系車両 | 1,951 | 2,482 | 78.6% | |
| 作業系・その他車両 | 777 | 791 | 98.2% | |||
| 小 計 | 2,728 | 3,273 | 83.3% | |||
| 輸 出 | 547 | 499 | 109.6% | |||
| 合 計 | 3,275 | 3,772 | 86.8% | |||
| *特種 | 国 内 | 量産系 | 677 | 241 | 280.9% | |
| 非量産系 | 407 | 239 | 170.3% | |||
| 小 計 | 1,084 | 480 | 225.8% | |||
| 輸 出 | 5 | 24 | 20.8% | |||
| 合 計 | 1,089 | 504 | 216.1% | |||
| 平ボデートラック | 国 内 | 標準型(シャシメーカー標準) | 639 | 782 | 81.7% | |
| *大 型 | 360 | 442 | 81.4% | |||
| *中 型 | 346 | 321 | 107.8% | |||
| *小型・軽 | 433 | 438 | 98.9% | |||
| *小 計 | 1,139 | 1,201 | 94.8% | |||
| 合 計 | 1,778 | 1,983 | 89.7% | |||
| *バン | 国 内 | 大 型 | 1,523 | 1,834 | 83.0% | |
| 中 型 | 1,770 | 1,684 | 105.1% | |||
| 小型・軽 | 1,908 | 1,876 | 101.7% | |||
| 合 計 | 5,201 | 5,394 | 96.4% | |||
| *トレーラ | 国 内 | コンテナ | 146 | 120 | 121.7% | |
| バ ン | 152 | 127 | 119.7% | |||
| 平床 | 90 | 73 | 123.3% | |||
| その他 | 99 | 90 | 110.0% | |||
| 合 計 | 487 | 410 | 118.8% | |||
| 乗用 小型商用 軽 |
国 内 | 70,654 | 71,107 | 99.4% | ||
| 輸 出 | 87,548 | 85,512 | 102.4% | |||
| 合 計 | 158,202 | 156,619 | 101.0% | |||
最新ニュース
一覧- トヨタ車体/商用車開発・生産強化狙い組織変更、「商用事業部」「BR商用工場企画室」新設 (12月02日)
- ASF/新型EV軽トラック「ASF2.0PT」プレ寄贈式を沖永良部島で実施 (12月02日)
- パルシステム・イースト/第2回ドライバーコンテストを開催 (12月02日)
- 三友通商/第9回「ロジネット協力会ドライバーコンテスト全国大会」2位に (12月02日)
- 第二京阪/1月6日から鴨川西IC~鴨川東ICを夜間通行止め、稲荷山トンネル工事のため (12月02日)
- 佐川急便/物量増加に伴い荷物遅延、届け日指定でも遅延の可能性 (12月02日)
- 丸運/12月1日~来年1月31日、2025年度「繁忙期無事故キャンペーン」実施 (12月02日)
- 横浜横須賀道路/12月15日~18日、別所ICを夜間閉鎖 (12月02日)
- 運輸業・郵便業/25年10月の求人数は、前年比6.2%減の5万595人 (12月02日)
- スカニアジャパン/NX商事とパートナーシップを拡大、販売およびアフターサービス体制を強化 (12月01日)
- いすゞ/エルフEV導入・運用の負担を軽減する新サービスを提供開始 (12月01日)
- T2/セブンイレブン、三井物産流通グループと自動運転トラックでの長距離輸送実証を開始 (12月01日)
- 国土交通省/遠隔点呼・自動点呼制度に関する「解説パンフレット」公開 (12月01日)
- 遠隔点呼・業務後自動点呼/「トラック事業者」両方とも実施11.7%、両方とも実施せず66.6%(国土交通省調査) (12月01日)
- ジップラス/外免切替試験厳格化に対応したAI学習サービスを提供開始 (12月01日)
- 北陸信越運輸局/11月に冬用タイヤの車輪脱落事故3件発生、管内各県トラック協会に事故防止求める (12月01日)
- 九州運輸局/歩行者死亡事故などを受け九州トラック協会に「安全確保の徹底」要請 (12月01日)
- 大阪府/11月25日~12月4日「交通死亡事故多発警報発令」 (12月01日)
- NEXCO3社/大雪予測時の「高速道路情報」受信登録を呼びかけ (12月01日)
- 近畿運輸局/25年11月、一般貨物自動車運送事業者16社を新規許可 (12月01日)
